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地元の魅力を凝縮した「伊賀百貨」、観光情報の発信拠点「伊賀市観光インフォメーションセンター」、カフェ「CROSS CAFE」も同日オープン

【伊賀市・2025年7月19日】
 伊賀市上野丸之内にある市指定文化財「旧上野市庁舎」が、本日2025年7月19日、リニューアルオープンを迎えました。戦後モダニズム建築の名作として知られるこの歴史的建造物が、観光と文化の新たな交流拠点として再生され、市民や観光客に向けて3つの施設が同時に開業しました。

 まず注目を集めるのが、地元ならではの魅力を詰め込んだ土産物店「伊賀百貨」。伊賀の伝統工芸や特産品、人気スイーツなどが並び、観光客はもちろん、地元住民にも新たな発見を提供するラインナップが揃っています。

 また、伊賀を初めて訪れる方やリピーターにも便利な「伊賀市観光インフォメーションセンター」も同日オープン。忍者体験、城下町散策、季節のイベント情報などを丁寧に案内します。

 さらに、館内の「CROSS CAFE」では、地元産の食材を活かした軽食やオリジナルドリンクが楽しめ、観光の合間の休憩や、地域住民の憩いの場としての利用も想定されています。店内からは旧庁舎のモダン建築を感じることができ、特別な空間でのカフェタイムが提供されます。

 今回のリニューアルにあたり、伊賀市と民間事業者が連携したPFI(民間資金活用による社会資本整備)事業として整備が進められてきました。2025年度中には同じ建物内に図書館機能も加わる予定で、「泊まれる文化施設」としてのさらなる展開も期待されています。

 伊賀市は「伊賀流忍者の里」として国内外からの注目が高まっており、今回の再オープンは観光振興や地域文化の継承、にぎわい創出の起点として、今後ますますの活用が期待されます。

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